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大学病院の新卒看護師は体も心もボロボロに

男性20代
整形外科病棟9ヶ月、手術室1年、脳神経外科病棟3年、ICU2年
看護師として3回の転職歴があり、働き出して7年目になります。

大学病院の整形外科病棟を最短で辞める

新卒で入職し、9ヶ月で退職したことがあります。

辞めた原因

新卒で入ったこともあり、自分が精神的に弱かったこともあります。
採血も一年目では実施できないなど大学病院という特殊な環境の中で、看護技術面で他病院で働く看護師との差を感じたことも理由です。
また、業務に追われることで自分がやりたい看護も行えず、毎日怒られるてばかりでした。
残業時間も長く、日勤でも早く帰れるときは19時で、インシデントが発生したり、カンファレンスやインシデントレポートを作成するとなると夜中でしたし、酷いときには、それから振り返りを行い日付をまたぐこともありました。
全てサービス残業で残業代の支給はなく、月70時間以上を超える残業をしていました。
ついに身体も心も耐えられなくなり、仕事を続けるのが困難になり、家にいるときもナースコールがなっているような幻聴のようなものも聞こえるようになっていました。
このまま仕事を続けていくと身体を壊してしまうと考えて転職を考えました。

相談しても解決は得られない

職場の先輩にも相談はしましたが、「師長の考えが理想主義で現実をみず解決をしようともしていないの仕方がない。頑張って。」と言われるだけで特に解決にはなりませんでした。
専門学校の時の担任の先生や自分の親にも相談したりしましたが、仕事を続けようと思うきっかけにはなりませんでした。

転職で変わる環境

現在は脳神経外科のICUで働いていますが、スタッフ数もある程度いて残業もほぼなく、患者重症度も高く、看護師として経験できる技術や学べることも多くとても充実しています。
人間関係にも恵まれ、自分の意見もしっかりと伝えられるようになりました。

職場による向き不向き

働くのには、向き・不向きがあると思いますが、ただ一つの職場で看護師に向いていないと判断するのはもったいないと思います。
今の仕事が嫌で嫌でしょうがないと思っている人も、自分に合った職場はあるはずなので転職することは悪いことではないです。
せっかく頑張って取得した看護師免許を活かせるように頑張ってみてください。